前回、予告したように、新企画を進めてまいります。
題して
“街道をゆく?!・・・この辺の?”
日ごろ、仕事・業務で、浜松市内や浜松周辺を移動している私なりに
浜松およびその周辺の街道・“通り”について取り上げてみようかと。
我がまち浜松をそんなアングルから考えてみたいなと。
第1回。

長島街道。
皆さんには、あまり馴染みのない名の街道だと思います。
タクシーの運転手さんでも、ご存知で無い方も・・・。
実は当社前の“通り”なんです。
雄踏街道、西伊場交差点から一つ東の交差点を南へ入る道。
若林町(旧可美村)の北部に“長島”という字(あざ)があります。
堀留川にかかる長島橋周辺に以前より民家が建ち並んでいます。
当社がこちら西伊場に移ってきた当時(47年前)は長島街道北部には
あまり人家はなく、長島橋周辺に人家がある程度だったときいています。
が、そんな長島街道も昔は
バス通り だったんですよ。
西郵便局前の大通りも無かったころ、長島街道は南へ抜けるメインストリートでした。

東海道線の貨物駅・操車場 “
西浜松駅”をつくった結果、
長島街道は分断され、メインストリートとしての
機能を大きく失うことに。
今では、西郵便局前の通りの“裏街道”となってしまった。
“この間、クルマ走らせていたら、偶然お宅の会社みつけたよ~”って、
長くお付き合いさせていただいているお客様から言われることもしばしば。
通り沿いに“お店”と呼べるお店は今は無く、事業所がある位かな。
西図書館が通り沿いにあり、図書館へ向かう児童・学生たちが
通りを歩いていきます。
※ 長くなりそうなので、次回に続きをUPします。